Yinyang AMBASSADORS

KAYOKO YOSHIDA 吉田 香代子
OMYOGA代表
ヨガ指導者.瞑想指導者,哲学者,
OMYOGAテキスト監修及び認定講師指導
セラピカルヨガ.無の瞑想.有の瞑想考案者
YA指導資格:RYT200.500
YA認定指導講師資格:E-RYT200.500.RPYT85,YACEP
一児の母(シュタイナー学校に行ってます)

夢を追いかけている時や誰かのために何かをし続けるには、内なる資源が必要になります。

内なる資源は、夢を追いかける原動力や、何かをし続けるための優しさや勇気に変わるものです。植物が生きるために水や光が必要なように、私たちが生きるためにも必要なものです。


子どもの頃の私たちは、内なる資源を作ることが得意でした。

興味のあることを追いかけて遊び、何も考えず友達と走り回り、損得を考えずに大事だと思うことを心のままに行うことができました。

それはエネルギーとなって、内なる資源に変換されていました。そしてそれが小さい頃の私たちの意欲を駆り立ててくれました。


でもちょっとづつちょっとづつ、心のままにいろんなことを行えなくなって、頭でっかちになって・・・内側でエネルギーを生産できず、心の資源が自分で作れなくなっていきました。

結果、誰かに、そして何か外のものにエネルギーを求めるようになっていくんです。

それが、刺激の多いSNSだったり、行き過ぎた食事だったり、sexだったりします。


外からのエネルギー供給で作られた資源は、供給し続けない限り枯渇していきます。

でも、外からのエネルギーは使うほどに燃費が悪くなるものです。

もっともっと!と欲しがり、あるいは刺激が強くなり、最後には、エネルギー供給の意味が見出せないほど資源が枯渇します。



私たちに必要なのは、内で生成され資源になるエネルギーです。

その方法を手にいれるのはとても長い時間がかかるかもしれません。

大人になった今、子どもの頃と同じようなエネルギー生産が難しい方も多いかもしれません。でもいつでも気づいたら、自分の内側で生成する方法を実践していくことができます。


その方法は、self-awarenessです。

self-awarenessとは、自分の心への気づきのことです。

マインドフルネスといっても間違いではありません。


私たちは、いつも刺激に対して心が喜ぶことを求めている結果、それ以外の自分の心を見ることが下手になってきています。

要するにほったらかしにしている自分の心があるのです。

こういうほったらかした心に気づいていくのがself-awarenessです。


ほったらかしの心には、労わりやねぎらいを待っている心が列を作って待っていることを想像してみてください。

この列並びしている心が減っていくと、その代わりに内なるエネルギーが生成され始めるのです。


労わりやねぎらいを待っている心には、セルフコンパッションがよく効くのです。


だから、self-awarenessは、マインドフルネスとセルフコンパッションといえます。


初めてする人は、それが内なる資源に繋がるとは到底思えないかもしれないのだけど、実はとても平和でそしてどこでもできる内なる資源のためのエネルギー作りがこれなのです。


今度、インヤンのインスタライブで実践するから、受けにいらしてください。

そしてできたら1日に1回それを続けてみてください^^


×