Yinyang AMBASSADORS
JUNKO SAITO 齋藤 純子
ハタヨガインストラクター
今夏の猛暑、クーラーのない我が家にはこたえました
近くの図書室で、子供と一緒に涼を取らせていただいたことも何度か
7月下旬の一番暑い頃、クヌギの木の下でクワガタが干からびていたのを覚えています
蚊も例年に比べ少なかったようですね
そうかと思えば、突然肌寒い日が続き、極端な温度差に体調を崩し掛けました
そんな時こそ、ヨガです
暑さに体力を奪われ、動きが鈍くなると身体の機能は低下します
ほんの少しでも身体と呼吸を整える時間が持てたら、大抵の心身の問題(未病)は解決できるように思います
さて前回のコラムは≪ウシュトラーサナ≫についてでした
主に、支えとなる身体の背面の強さと、大きく広がる正面の柔軟さが同時に必要なポーズです
もちろん、背面の柔軟さと正面の強さも大切です
この両面の強さと柔軟さは、身体の中心・軸で調和され、「しなやかさ」でポーズは完成です
「しなやかさ」
弾力があって、よくしなうさま
強さの定義には色々ありますが、頑固で折れない強さだけでは、抵抗が大き過ぎます
抵抗をも味方につけ、軸を手放さない「しなやかさ」、芯の強さこそが、このポーズに大切なポイントであり、学びなのかもしれません
昨今の台風が生む強風は、想像を絶する激しさです
先日、竹が笹を振り回して90度近くしなっている様子を見て、ウシュトラーサナを思い出しました!
自分があって
周りに共感できる
強さと柔軟さ
しなやかな軸を持つことが、今後もわたしの目標でもあります