Yinyang AMBASSADORS

KAYOKO YOSHIDA 吉田 香代子
OMYOGA代表
ヨガ指導者.瞑想指導者,哲学者,
OMYOGAテキスト監修及び認定講師指導
セラピカルヨガ.無の瞑想.有の瞑想考案者
YA指導資格:RYT200.500
YA認定指導講師資格:E-RYT200.500.RPYT85,YACEP
一児の母(シュタイナー学校に行ってます)

ヨガ 瞑想とママと時々経営

インヤンヨガウェアと吉田香代子のオーガニックなヨガコラム

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今日のアーサナの前に少しお知らせを。

先日インヤンブログで伝えていた個人HPができました。夏の間には写真の入れ替え、秋ころからオンラインコースをスタートさせる予定です。
アーサナ動画も始める予定で、そこではインヤンのウエアもたくさん登場するはずです^^
ラインの登録があると、新しい情報発信も受け取れるので、ぜひご登録くださいませね。(HPに登録画面はあります) https://kayoko-wai.com/

さて、今日ご紹介するアーサナはヴィーラバッドラ・アーサナⅡです。
そして、そのながれからいけるパールシュヴァコナ・アーサナ。
どちらも夏にぴったりな、パワフルなポーズです。

ヴィーラバッドラ・アーサナⅡは、股関節の動きがメインになるアーサナです。そして左右非対称のポーズです。
難しい説明は省くのですが、股関節周囲をきちんと意識してあげることで、骨盤周囲の筋肉調整につながりますし、ウエストの引き締め効果もだせるアーサナです。

注意したい点は3つあります。

1:かかとより前に膝を出さないこと(上級者はOKよ)

2:前足側の膝をつま先と同じ方向にむけること

3:このポーズの前に股関節屈曲でハムストをゆるめておく

これらを守ることで自分の股関節の限界ぎりぎりでアーサナをとることができ、上に書いた解剖学上の効果を得ることができます。

まずは、ヨガマットをひきまして・・・・祈ります、オーム、ニャムニャムニャム  

次にポーズの説明にうつります

1:両足を120センチほど開きます(前膝を曲げて、膝が90度、膝がかかとより前にでていない幅)

2:両手を腰にそえる。両足の側面をマットの縁と平行になるようにする

  +外くるぶしを内側におし、内くるぶし、膝内側を上に引き上げる

3:前足の膝を軽くまげる。つま先をあげ、かかとを軸に太ももを90度外に絞る。絞りきった後、足裏をマットにおろし、膝をのばす

  +母指球でマットをおしさげながら、前足側のお尻付け根を前におしだす。後ろ足の付け根は後ろの壁におす

4:足と脚の力をいれ直し、骨盤を安定させる。肋骨を体の中心に集め、胸を解き、目線を正面に安定

5:前腿を外に絞りながら、膝を90度まで曲げ、骨盤を真下におろす

6:肩甲骨を背骨によせたまま腕を床と平行まであげる

7:顎を前足側の肩の上までまわし、目線を指先より少し上の壁にむける

8:3呼吸ほどしたら反対側へ

+戻る時はかかとで床を押して戻る

9:両脚をおえ、リリースした後は膝をゆるめる

ヴィーラバッドラ・アーサナⅡの6の後、脚の付け根から上体を横に倒せばパールシュヴァコナ・アーサナになります。手で体を支えず脚で支えておけば、ヴィーラバッドラ・アーサナⅡよりも相当難しいアーサナになります。写真のように、背中で手をつかむのは、実は筋力の代わりをしてくれるので楽なのです^^写真では少し脚がひらきすぎていますが、間違いではありません。かかとが膝下にくるのが、人体の構造上は安定しやすいです。

ぜひ実践してみてくださいね。