Yinyang AMBASSADORS

KAYOKO YOSHIDA 吉田 香代子
OMYOGA代表
ヨガ指導者.瞑想指導者,哲学者,
OMYOGAテキスト監修及び認定講師指導
セラピカルヨガ.無の瞑想.有の瞑想考案者
YA指導資格:RYT200.500
YA認定指導講師資格:E-RYT200.500.RPYT85,YACEP
一児の母(シュタイナー学校に行ってます)

今回は、バランス系のアーサナにあわせて、生活における私のバランスについて書いています。

私はとっても忙しい生活をしている”そうです”
“そうです”と書いたのは自分自身は気持ち的にそう感じることが少ないから。

・・・
私はどちらかといえばナマケモノです。ヒマがあればお家で、本(マンガも大好き)を見ていたい、いや見ています。他言えないことが多々・・・
だけど、ナマケモノ度と同じくらい向上心があります。
この向上心のおかげで、私はうまく生活のバランスを保つことができています。

何に対しての向上心かというと、”自己の霊性を高める”ことに対してです。
“自己の霊性を高める”とは、個人的には”不要な知をおとしていくこと”という理解で、すっぽりふにおちています。
どうしてそれがバランスに役立つのかというと・・・
例えば不要な知がおちたことで、固定概念がなくなることがあります。
(固定概念は、深い意識層から働きかけて自分自信の行動を左右させます。)
そうすると、難しいと感じる物事が難しくなくなることがあるんです。
シンプルにただ“それをする”に変わるんです。
そうなるとできることが格段に増えます。
根底的な変化を言葉で表すと、恐れない、自分を信じている、共に歩んでいる人を信じている。
というような・・・。

こういうことと、本来のナマケモノが複合的に重なり、いい塩梅に休んだり遊んだり思い切り働いたりして、忙しそうにみえる生活を悠々と過ごせているわけです。
過去を振り返ってみると、どれもこれも2度と同じ経験をしたくないくらい大変で忙しい生活だったわ。と思うのですが、その時はそんなことを思ってなかったし、今もそんなことを思わず、普通に過ごしています。
でも未来の私が今の私を振り返った時にやっぱり同じことを思いそうな今時点です。
ただ、この瞬間も心は”今”に集中しています。

ヨガをしてわかったことがあります。
バカらしいような、あおくさいような、うそっぽいことが、人にはとても大切だということです。
なぜかというと、人も本当にいるのかどうかわからないウソっぽい存在だからです。その存在を肯定するには、怪しいことを良い方向で包んであげることが必要だったりするんですが、組み込まれた記憶、固定概念の中にそれを否定するものが隠れているようです。

私が自己の霊性を高めたかったのは、自分に自信が無く、自分が嫌いだったから。バランスがうまくとれるようになったのは、思いがけない副産物です。
ありがたやありがたや。にゃむにゃむ。

私の道で作られたバランスのさせ方はこのような感じでした。
皆さんはどのようにしていますか?一人一人、きっと自分にぴったりあったやり方(道)を作っているのでしょうね。

だから、
みんな違ってみんないい。
んだよ。

namaste

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