メディテーション実践

メディテーションの手法は様々ですが、まずは、どんなメディテーションを行うにも大切な基礎をご紹介します。いわゆる”マインドフルネス”メディテーションのことです。
マインドフルネスとは、「ここにある”いま”に、意識(心)を行き渡らせること」です。多くの誤解がありますが、マインドフルネス・メディテーションとは、思考を止めることではありません。思考していることに気がついたら、思考に囚われず、呼吸に戻ることです。

では、実戦してみましょう。

まずは、きちんと姿勢を正すということです。良い姿勢で座れないと、思考もあちこち行ってしまいます。精神が落ち着くどころか、思考の海に溺れてしまいます。私は陰ヨガを指導する立場から、骨盤の立ち方を気にしています。骨盤は、姿勢を支える土台となるからです。座附の高さを調節して、骨盤が前にも後ろにも傾き過ぎないところで座ります。股関節の柔軟性が必要になりますので、普段から陰ヨガなどをして、座ることに慣れておくことをお勧めします。

骨盤がきちんと土台となれば、背骨の正しい位置が自然に決まります。猫背にならずに気をつけましょう。さらに、最近、陰ヨガを教えていて思うのですが、肋骨や胸が剃りすぎている方が多いので、ハートの真ん中は緩ませておきましょう。
手のひらは下に膝の上または桃の上におきます。姿勢を正したら、目は半眼で床の1点を軽く見つめてください。

姿勢が整ったら、呼吸に意識をおきます。呼吸から意識がそれたり、何か考えごとをしたことに気がついたら、”考えた!”と心の中で呟いて呼吸に再び戻っていきましょう。これをひたすら繰り返します。

集中力を養いたい方、精神を落ち着けたい方、感情を穏やかに保ちたい方、自分のことをクリアにしたい方、仕事の効率をあげたい方、など日常生活をよりよくしたい方には、マインドフルネスは本当にお勧めです。歯を磨いたり、お風呂に入ったりするように、マインドフルネスが日常の行動の一部となったら、きっと世の中の見方が変わるはず。是非、トライして見てください