「陰(いん)」のあるライフスタイル ~陰ヨガからみる陰陽理論~

【コラムINDEX】

  1. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜アロマセラピーで深い睡眠を〜
  2. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜陰ヨガを取り入れるということ〜
  3. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜女性の生理と陰のコンセプト〜
  4. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜心を癒すアロマセラピー〜
  5. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜陰ヨガからみる陰陽理論〜
  6. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜アンチエイジングを応援する陰の時間〜

陰ヨガは、静かにポーズをとります。静寂さと静けさをもったヨガです。それは、陰という質をもつエネルギーを心身に積み重ねる時間になります。
陰という質は、冬に動物が冬眠するみたいに縮こまりエネルギーを蓄えることをいいます。それは、委ねるように静かに任せる様を表しています。大地のエネルギーを受け身でもらうことです。

だから、陰は”支えるもの”になります。人が人生を歩んでいくときには必ず必要なように、支えはとても大切です。これがあるのとないのとでは、その先の成長や発展が大きく違います。根っこの支えがないと、芽を出すことができませんし、ぐんぐんと背高く伸びて大きくなっていくことはできません。それが、陰の役割。支えをもつことです。

冬は終わり、春になります。必ず、季節は巡ります。一瞬たりとも止まっている時間はありません。春は動き出す季節です。

大地を踏みしめたら、太陽に向かって芽が土から出るサイン。陽の始まりです。芽吹く季節は、静かに止まっていた冬とは違い、動きが発生します。まだ大地を蹴るような強さはなくても、双葉が芽を出す振動が始まります。まずは、大地を踏みしめることから始めて行くでしょう。

踏みしめ、動き出す強さは、種の強さです。種が強かったらぐんぐんと伸びて太陽の恵みを受けて成長します。

では、種の強さはどこからくるの?

種の強さは、冬に溜めたエネルギーに関係します。じっと静かに土深くに潜んで溜めたエネルギーです。これが種が成長していく”支え”です。

陰ヨガは、そんな種を作るようなヨガです。地に身を委ねて静かに潜む。だから、ありのままに自然に休むように、呼吸をしながらポーズに身体を委ねていきます。