「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜女性の生理と陰のコンセプト〜

【コラムINDEX】

  1. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜アロマセラピーで深い睡眠を〜
  2. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜陰ヨガを取り入れるということ〜
  3. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜女性の生理と陰のコンセプト〜
  4. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜心を癒すアロマセラピー〜(2017年6月掲載予定)
  5. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜陰ヨガからみる陰陽理論〜(2017年8月掲載予定)
  6. 「陰(いん)」のあるライフスタイル 〜アンチエイジングを応援する陰の時間〜(2017年10月掲載予定)

陰ヨガの理論のベースである陰陽説を説明する際に、よく例えられるのは太陽と月です。陽は太陽に象徴され、陰は月とされます。陽は能動的に輝きますが、陰は受動的に光ります。太陽は自ら光を発することができますが、月は太陽の光を受けないと光ることができません。

女性の生理は、月の満ち欠けのように繰り返しのサイクルを持ちます。月は約28日で新月から満月となり、また新月へと戻ります。女性の生理は、約28日間で1周期とされ、妊娠しなかった場合は、月経という現象となってひとつのサイクルを終えます。月の特質を同じ性質をもつ女性の体は、陰陽で捉えると、男性に比べてより陰の性質をもつ性別と捉えることができます。

私は、陰ヨガを通して、陰というコンセプトをもつライフスタイルを提案しています。特に、女性には、心身ともに陰をもつライフスタイルを心掛けてほしいと思っています。

陰を持つ女性のライフスタイルのための最初のキーワードは、血(けつ)です。血は、陰の物質とされていて、男性も女性も陰の質を保つために必要な物質です。特に、女性は月経があることから、血を十分に体内に貯蔵しておく必要があることは容易に想像できるでしょう。女性の体のバランスは、陰をより多く持っている状態がいいバランスです。
つまり、女性の健康には、この月のサイクルを規則正しく持ち、スムーズな月経を毎月迎えることが大切なのです。
女性の皆さん、月経の状態はどうですか?生理痛はありますか?月経血は鮮やかですか?

二つ目のキーワードは、リラクゼーションです。感情と血は密接に関係していて、血が体内に不足してくるとイライラしたり怒りの感情が出やすくなります。また、リラックスできず睡眠の質が低下すると、血のデトックスが上手くいきません。感情や気分もエネルギー表現のひとつですので、穏やかでない感情はエネルギーが乱れているということです。肩の力を抜いて、深呼吸をして、出来るだけリラックスできる環境づくりを心掛けることが大切です。

また、血は、潤いと栄養を体の隅々まで運ぶ役割をしていますので、女性が気にするお肌の張りや潤いにも影響します。内側からのナチュラルビューティーには欠かせない物質になります。