心から温まる冬のワイン ~ 大西枝美さん

YinYang アンバサダー
大西枝美
Emi Onishi
米国ヴェーダ研究協会認定ヨガ & アーユルヴェーダ・ウェルネス・コンサルタント
インド政府公認ヨガインストラクター
OJAS – Yoga & Ayurveda 主宰

いよいよ2015年も残すところあとわずか、
みなさんは寒い冬の間、どのように暖を取って過ごされていますか?
アーユルヴェーダでいうと、秋から冬にかけては風の要素が強くなるヴァータの季節となります。
そんな季節には風の要素が落ち着くように、体を温かくしてゆっくりと過ごしたいものです。
特にヴァータ体質の人には、食前にグラス1杯程度のワインや、アーユルヴェーダのハーバルワイン「draksha」ドラクシャを飲むことで、消化促進、栄養吸収を促し、風の要素を落ち着ける効果があると言われています。


(家の近くのぶどう園)

私の住む国イタリアでは、恵まれた気候のもと国土全域で多彩なワインが生産され、生産量、海外輸出量でフランスと毎年一位を争っています。
その中でも最近特に注目しているのが、バイオダイナミック農法で作られたワイン。
バイオダイナミック農法とは、人智学のルドルフ・シュタイナーによって提唱された有機農法の一種で、占星術を元に、月やその他の天体の動きが植物に与える作用を重視した農業暦を用いた栽培を行います。
とっても美味しく、次の日にアルコールが全く体に残った感じがしない所も魅力です。


(バイオダイナミックワインを作るワイナリー、アロイス・ラゲダーの「ミムエット」のラベルデザインは、まるでチャクラのよう!私のお気に入りワインです。)

今日は、イタリアではクリスマスの時期に登場する、スパイスを沢山使ったアーユルヴェーダ的なワインをご紹介します。是非お家で作ってみてください。

イタリア式ホットワイン「ヴィンブリュレ」

(材料 6人分)
赤ワイン 1リットル
シナモン 2本
クローブ 4個
カルダモン 3個
有機レモン 1個
砂糖(できれば黒砂糖)大さじ3
生姜 2センチ
ナツメグ ½
有機オレンジ 1個

(作り方)
⒈ レモンとオレンジの皮を丁寧にむきます。内側の白い部分までも削りすぎないように。
⒉ むいた皮とスパイス、砂糖、ワインを全て小さな鍋の中に入れ、
  ゆっくりとかき混ぜながら砂糖が溶けるまで沸騰させます。
⒊ 時々かき混ぜながら、弱火で20分ほど温めます。
⒋ 火を止めて、漉して液体だけを容器に移します。
⒌ 温かいまま飲みます。

スパイスの効いたヴィンブリュレで、体を温めて快適に冬を過ごしてくださいね。