時代はボーダレス!寺社フェス向源で遊ぶ! 〜 児玉美保さん

YinYang アンバサダー
児玉美保
Miho Kodama
yoga spot『zuci yoga(シュチ ヨガ)』主宰
国際ホリスティックセラピー協会認定 1 級ヨガインストラクター
ヨガニードラセラピスト
鎌倉アロマ認定 アロマヨガインストラクター
一般社団法人 日本プロカウンセリング協会認定 2 級心理カウンセラー
UTL 認定トラウマ・アプローチ・ヨガ指導者養成講座修了

GWに東京・日本橋に行ってきました。
行われていたのは、お坊さんが主催する“寺社フェス”『向源(こうげん)』。

宗教、宗派を超えて、日本の神仏に触れよう、日本の伝統を味わおうと、
「今に伝わる多様な文化の根底にある本質に触れてもらうこと」を目的とし、
今回で6回目の開催を迎えています。
YinYang アンバサダー 児玉美保
(※写真はイメージ。浅草・浅草寺です)

コンセプトの通り、神社正式参拝・神田明神ツアーから、写仏・写経、
宗派を超えた迫力の“声明”公演まで、
神と仏が混在するこの国ならでは、タブーと思われていたその境界線がみごとに融合し、
“気づき”と“気づき”が「そういうことだったのか!」とつながる体験ができるワークショップも、100コマ以上開催。

食べることに意識を向ける「暗闇ごはん」や、
お坊さんと15分間、無料で話せる「お坊さんと話そう」は人気のコーナーで、
行列ができることも。

神仏に詳しくない参加者でもわかりやすく、その世界を覗くことができました。
YinYang アンバサダー 児玉美保

その寺社フェス向源。今年のテーマは『ニッポンを遊べ』。

仏教における「遊び」とは、すなわち「遊戯(ゆげ)」。
これは「遊び」という言葉から連想される、羽目を外して楽しむ、というような意味合いではなく、
「とらわれない」の意。

仏の世界で色々なものにとらわれない、自由自在の在りようの中に生きる、思考にとらわれることなく、今を生きること。
いわゆる『マインドフルネス』の状態です。

この「遊び」について、禅と脳科学、それぞれの観点から話をしようというトークショーも行われ、
脳科学者の中野信子先生と、臨床心理士でもある禅僧の吉村昇洋氏が登壇し、
解説してくださいました。

中野先生、脳科学の観点では、
「浮かんでくる考え事・感情は、脳の作りがそうなっているのだからしょうがない。
生じてしまう感情は、必要だから生じている。そういうものはコントロールできない。」
というものだったとして、当初「マインドフルネス」の感覚を理解することが難しかったそうです。

しかし、
「効率的に物事を改善しようとする人が多い現代において、科学が答えを与えてくれるような幻想を抱いてしまうけど、
そこには“余裕”=“遊び”がない。
心理的に余裕がない状態では“幸福度が下がる」として、
余裕としての遊び、心から物事を楽しむ遊びの必要性を訴えていらっしゃいます。

目の前の“遊び”に無我夢中になっていた子供のころ。
毎日が楽しく、ワクワクし、そこかしこに感動の種を見つけていたような気がします。
しがらみもとらわれもなく、新たな発想で自分なりの楽しみをどんどん生み出していたあのころのように、
“幸福度”が見直されている今、改めて“人生を遊ぶ”ことで味わえる心の栄養が求められているように感じました。
YinYang アンバサダー 児玉美保