長友選手も取り入れている!アスリートヨガのお話 〜 児玉美保さん

YinYang アンバサダー
児玉美保
Miho Kodama
yoga spot『zuci yoga(シュチ ヨガ)』主宰
国際ホリスティックセラピー協会認定 1 級ヨガインストラクター
ヨガニードラセラピスト
鎌倉アロマ認定 アロマヨガインストラクター
一般社団法人 日本プロカウンセリング協会認定 2 級心理カウンセラー
UTL 認定トラウマ・アプローチ・ヨガ指導者養成講座修了

4月のはじめに、IYC表参道にて、第1回「一般社団法人アスリートヨガ事務局」セミナーが開催され、お邪魔してきました。
アスリートヨガ指導者向けプログラムを監修されているケン・ハラクマ先生、アスリートヨガ考案の先駆者・今井美紀先生、産婦人科医・高尾美穂先生を中心に、アスリートに向けたヨガ指導の現状や、現場の声、これからの活動などについて、50名を超える参加者のみなさんから“生の声”が交わされました。

スポーツの現場では今、選手たちのパフォーマンスをいかに効率よく向上させるか、と言った点で大きな変革の時を迎えています。
いわゆる“スポ根”“すべては気合いだ!”の根性論による育成環境から、分析されたデータを用い、科学的な根拠に基づくプログラミングで、フィジカル(身体脳力)を飛躍的に向上させる技術が目覚ましい進化を遂げているのです。
しかし、選手たちの技術レベルをさらに向上させる上でケア不足となっているカテゴリーが“メンタル(精神)”面です。
前回のコラムでも、トッププレーヤーに求められる要素がこうした点であることをお伝えしましたが、実際にプロプレーヤーであれ、プレッシャーのかかる試合で、一瞬の迷いや弱気な思考によって苦杯を嘗めたという話をよく聞きます。
そして、そんな時にどうしていいか彼らすらわからず、まだその解決法が見つかっていないとも言います。

そんなスポーツシーンでヨガにスポットが当たり始めたのは、ここ2~3年のこと。
参加者の中には実際にヨガを取り入れている競技者の方も多くいて、「メンタル的に鍛えたいので、セルフコントロールの部分でヨガを使いたい」「遠征が多く、試合に集中するために宿泊先ではリラックスしたいが、うまく寝付けない。自律神経のコントロール方法として呼吸法を取り入れている」などの声が聞かれました。

「ヨガの中味はメンタルをどうコントロールするか。自分を律して競技に挑むスポーツは、ヨガの手法と似ている所がある。そこをどう近づけるか」とケン先生。膨大なデータを収集した上で導き出されるコンピュータにも予測がつかない人間の心理。そこを探るには、データや道具に頼ることなく、自らの五感で味わった体験・経験の中にこそ、答えがあるはず。ヨガには、その答えがあるはずです。

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YinYang アンバサダー 児玉美保
写真は地元のイベント、以前コラムでもご紹介した「SunSunマルシェ」レッスンの模様です。
回を追うごとに参加してくださる方も増えてきました!